内藤大臣のおいしい食卓 虎ノ門駅「てんせんめん」
こんにちは、内藤大臣こと内藤大匡です。
虎ノ門駅から歩いてだいたい3分ぐらいのところにある「てんせんめん」は、見た目とのギャップがあるのが特徴的です。そもそもメニュー自体は実質1つしかなく、味噌担々麵です。味噌担々麵のはずなのに、スープは醤油ラーメンのような透明感があります。えっ？と思っていると、おそらくみんな同じような驚きがあるのか、そこで働くスタッフの方が、食べ方をレクチャーしてくれます。
最初にスープを飲むように促され、飲んでみると明らかに醤油。どこが味噌担々麵なのかと疑問に思っていると、麺の上に載っている部分、これが味噌担々麵のキモになっています。肉味噌が乗っているので、これを溶かすように食べると、もう味噌担々麵です。醤油ベースなんだけど味噌担々麵、その謎がわかりました。
麺も非常においしいですし、味噌担々麵なので、例の穴の開いたスプーンも用意され、肉味噌も最後まで堪能できます。虎ノ門のあの雰囲気と、「てんせんめん」の店内の雰囲気からするとかなり高級感を感じさせますが、自分みたいな人間でもちゃんと受け入れてくれるような、懐の深さがあります。普通の担々麵とは一味違う、工夫が凝らされた担々麵を食べられてよかったと思います。
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